この間、坂本真綾のライブ行ってきました。
今年ライブに行くのは1月の雨宮天以来なので約10カ月ぶり。
まさかこんなにライブに行く機会が潰れるなんて…。
1月の頃は思いもしなかったです。
あの時はダウンロードフェスもあったり、スーパーソニックもあったし、2020年もライブが熱いぜ!!とか思ってたのに。
でもこうやってまた生で音楽を浴びる機会を得られて感激です。
で、今回の真綾さんのライブですが、本来は行く予定はなかったです。
単純にそこまで深く聞いてなかったからなんですけど、
今年、生でライブを見る機会っていうのが「これを逃したらないんじゃないか?」という感じだったので、勢いでチケットを取った次第です。
チケットは全てローチケの電子チケット。COCOAのアプリダウンロードも必須でした。
入場時は体温の測定とアルコール消毒。
ライブ中はマスク必須&声出し厳禁で拍手オンリー。
そして10分おきくらいに会場の入り口を開けて換気してました。
これがコロナ下のライブかぁ…と思いましたけど、
席は1席おきで左右に人がいなくて楽だし、
声を出せない関係上、ライブ特有の煽りとかノリが無いので、静かに聞けるし、こういうライブが好きな人もいるんじゃないかなぁと個人的には思いました。
ただこれがスタンダードのライブスタイルになると、夏フェスとかのノリが恋しくなってきそう…。
以下ネタバレ有り
まず思ったのは真綾さん、歌うめぇ…。
舞台なんかもやってるからか声量がまず凄いし、ピッチもさっぱりずれない。
何の因果か、今まで見てきたライブでは特筆するほど歌が上手くない人が多かったので、真綾さんの生歌にはめっちゃくちゃビビりました。凄かった…(語彙力)。
あと声質が透明感凄くてぱない。
今回はAcoustic Live & Talkって言ってましたけど、
アコースティックを題するほどアコースティックじゃない(笑)
バンドも曲によってはゴリゴリに弾きまくってましたし、これは嬉しい誤算でした。
個人的に一番好きな「ポケットを空にして」は退場時のBGMというなんと言えない扱いだったんですけど、
FGO関係の「逆光」「躍動」はホントにもう圧が凄くて。音源の時点で叩きつけるような力強さを感じる曲だったんですけど、生バンドだと2倍増しくらいになって襲い掛かってくるんすよね。この2曲だけで元を取れた感はあります。
坂本真綾「逆光」Music Video (Short ver.)
たぶん真綾さんに初めて触れた「Million Clouds」とか
愛聴盤である「DIVE」から「ユッカ」が聞けたり、北川勝利さん提供の「Get No Satisfaction!」を聞けたりと
真綾さんを深く聞けてなかったりわりには選曲が満足度が高かったっすね。
あと改めて思ったのが、真綾さんの詞の世界が良いなぁということ。
歌詞のメッセージをメインで選曲したみたいなことも言ってたけど、思わずグッとくるような瞬間も多かった。
ライブ終わりに「もっとこの人の考えてること知りたいなぁ」って思って
from everywhereって本をポチリました。
あと自分がライブ行ったときの恒例行事。
Shazamってライブ前に掛かってるBGMを調べるの巻。
選曲が誰なのかは分からないけど、なんなーく真綾さんの趣味なのかな?って思ったり。The National好きなのかなぁ。