Quantum of Solace

好きなことを書きたいときに

【再掲】Ty Segall 『Ty SEGALL JAPAN TOUR 2018』東京都 代官山 UNIT 2018/3/1

※以前のブログの記事を軽く修正&加筆して公開しています。

 

友達についていく形でTy Segallの初来日公演に行ってきました~

 

Ty Segall自体はそこまで知らない・・・というか

友達が好きなのとTwitterでフォロワーの方が結構推してたので存在は知ってたレベル。

で、来日公演も最初はそこまで興味がなかったんですけど、チケット代がかなり安くて「これは!」と思って参加した次第。

ファンの方からしたら参戦理由がとんでもなく安易な理由っすね、ごめんなさい・・・。


あ、でもライブに備えて直近の2作「Ty Segall」と「Freedom's Goblin」はちゃんと聞いていきました。

Ty Segall

Ty Segall

  • アーティスト:Segall, Ty
  • 発売日: 2017/01/27
  • メディア: CD
 
FREEDOM'S GOBLIN [CD]

FREEDOM'S GOBLIN [CD]

  • アーティスト:TY SEGALL
  • 発売日: 2018/01/26
  • メディア: CD
 

 


※どっちも気に入ってますが、強いて言うなら「Ty Segall」のロック感の方が好きかな。

 

 


最初は前座のバンド、The Silence。海外で活躍してる日本人バンドでギターヴォーカル、ベース、ドラム、キーボード、トランペットの編成。
1つの曲がかなり長く、プログレみたいな曲構成でサウンド自体はサイケデリックっぽい。個々の音がとにかくデカくてもはやシューゲイザーのライブみたいにライブ用耳栓が必要そうなレベルでいろんな意味でインパクトが強かったですね・・・。

 


彼らのパフォーマンス(40分程度)を終えると、ついにTy Segall!

ステージ上で楽器のスタンバイをする中、Ty Segallがさらっとステージ脇から出てきていつの間にやらギターやらをイジイジしててビックリ(笑) あまりに自然すぎて観客の方は歓声がちょっと遅れてました(笑)

 

「Freedom's Goblin」からの「Alta」からライブはスタート!
MCをほとんど挟まずに次々に繰り広げられる楽曲たち。がっつりガレージロック!なのもあれば、ブルージーな曲があったり、途中トランペットを交えて披露される曲もあったりと曲は殆ど知らなかった自分ですら凄く楽しかった。


なんというかTy Segallのギターヒーロー感が凄くて!!!見てるだけで惚れ惚れって感じなのとめっちゃ楽しそうに演奏するんですよね~。(あとキーボードの方はさらに楽しそうに演奏してた笑)


Ty Segallとギタリスト、ベーシストの3人がコーラスで同時にマイクに向かう瞬間とか、同時に腕を振り上げる瞬間とかアイコンタクトで何かやり取りしてる感じとか、そういう細かなとこも単純ですけど、すごく良かったですね。

うおぉーぉーぉー!!!みたいな(言語化不可)でもライブってこういう細かなところを見れるとこに一つの楽しさもあると思ってます。


あと途中で女性の方が出てきて1曲歌ってすぐ引っ込んじゃったけど、あれはTy Segallの奥さん(恋人?)だそう。


個人的なハイライトは「Warm Hands (Freedom Returned)」かな。「Ty Segall」ってアルバムに入ってる曲なんですけど中盤からの曲展開が凄く好きで。それを生でCDを上回るカッコよさで聞けたのが嬉しかったです。
ライブはアンコールの「Freedom's Goblin」収録の「She」で締め。

 

 

ライブを終えた感想としましては
なんというかもっとちゃんとCD聞いて予習したほうが良かったっていう後悔が凄かったです。
カッコよかったのはもちろんだけど、それを生で見る感動をもっと味わいたかった。。。。
勿体ないことしましたね・・・。たぶんTy Segallをこんな小さなハコで見る機会なんてそうそうないでしょうから。

 

 

それでもこの機会を逃さすにライブに行けたこと自体は凄く良かったと思ってます。
そうそう日本に来てくれる感じではないですし(これが初来日公演というところからも)、ライブを見たことでちゃんと他のアルバムも聞かなきゃと興味もかなり湧きましたし。

 

 

ライブ疲労で足はがくがく、帰りのバスが辛かったこともあってか
帰宅時は満身創痍になってましたが、後悔はありません! 今度来日公演するときまでにアルバム揃えてファンになってます!!