Quantum of Solace

好きなことを書きたいときに

最近見た映画の感想 #2

さっぱり映画のこと書いてなかったです。急に思い出したかのように書く。

 

5代目ジェームズボンドで知られるピアースブロスナン主演作。

オーシャンズ11的な泥棒活劇かと思いきやラブロマンスでした。

主人公はスリルを求める泥棒っていう役回りだけど盗みをするのは冒頭とラストのみ。あとは絵画の保険調査員のヒロインとああでもないこうでもないと行ったり来たりの恋愛模様を繰り広げる。悪くは無いけど、泥棒と保険の調査員っていう対立関係と恋愛関係は両立できるのか?的なスリルのある恋愛模様…をやるにしてはちょっと退屈なストリーだった。

あとベッドシーンで唐突にトップレスで出てきてビビった。話の展開上全くもって必要なくないか・・?

 

 

殺し屋×日常モノの続編。

日常を切り取ったような特に必然性の無いシーンがやたら長い尺を取ってたりして、

そういったゆったりとした空気感と

スイッチがカチッと入るとキレキレのアクションスタントの落差の描写が相変わらず良い。主演の1人、伊澤彩織はあのジョンウィックにスタントで参加してるだけあって、迫力のアクションシーンで見てるこっちのアドレナリンが出まくる。

1より日常の緩ーい感じの描写が多かったけど、個人的には今作のほうが好みかな。

 

 

大ヒット映画の3作目。

3作連続で興行収入50億突破という邦画界における最大のフランチャイズシリーズに成長したシリーズだけど、

そんな余裕が感じられるストーリー展開だ。

半分を嬴政の過去回想に使って、半分をいつもの戦闘シーンに割く配分は大ヒットしてるシリーズだからこそできる構成…なんだけどぶっちゃけ回想が長すぎて映画としては退屈だった。後半の飛信隊の戦闘シーンは良かった。それにしても橋本環奈が1作目以降全然出番無いな。

 

 

 

アイヌの金塊強奪戦を描いた大ヒット漫画の実写映画化。

主演は山崎賢人

今作はもうびっっっくりするくらい原作に忠実だ。漫画からそのまま出てきたようなキャストのビジュアル完成度、ここメインでは?と思うくらい力の入りまくった日露戦争の描写、多少の改変を入れつつもほぼ原作通り(部分的にはブラッシュアップして)に構成されたストーリー、原作のシリアスとコメディの絶妙なバランス感覚まで忠実に再現してる。

忠実すぎて2時間使って原作の最序盤までしか映像化してなくて、盛り上がりに欠けるという欠点はあるものの、漫画原作モノとしてここまでの映像にして仕上げられる実写は他に無いんじゃないだろうかと思う完成度。ぜひ、ぜひ続編が見たい1作。

 

 

 

トラボルタとニコラスケイジの顔が入れ替わる(物理)というサスペンス。

顔面の皮膚を切り取って移植するというアイデア自体がぶっちゃけツッコミどころは満載だけど、あんまり細かいこと考えなけば楽しめる。リラックスした休日に日曜洋画劇場なんかで見たい1作。トラボルタとニコラスケイジが途轍もなくカッコイイというのは疑いの余地も無い。トラボルタはこれが1番カッコいいかも。

 

 

 

的外れで出鱈目なロス市警の刑事トレビンのドタバタ劇。

どう考えても危ないパロディ描写が盛りだくさん。特に某国の指導者似のキャラ達がアメリカにテロ起こすぞ!とか言ってるオープニングは目ん玉飛び出た。今の時代じゃ絶対こんな茶化した描写できんわ笑

その後も徹底された下らなさで1シーンごとにギャグを入ってて笑い疲れてしまった。