HEIZEの2017年作のEP。
こないだ韓国のシティポップ系のアルバムを集めた「URBAN K-POP」なる書籍を手に入れまして、そちらに載ってて聞いて気に入った作品。ソウルと歌謡を掛け合わせたようなメロウなナンバーが実に俺好み。
"あなたと雲と雨と"というタイトルの通り、陰鬱な梅雨を彷彿とさせるジメッとした感じも楽曲に季節感を添えていて良い。ちょうど梅雨だし、それまでにこのアルバムをしれてよかった。
Yerin Baek2019年作。こちらも「URBAN K-POP」から。
オシャレ系のポップではあるけど・・・シティポップでは無いよなぁ。
どっちかというとローファイでベットルームポップに近い空気感。USとかに人気ありそうなインディー感満載で良い意味でボーダレス。K-POPっぽさはあんまり感じない。
どこかメロウでじっくり聞かせる歌謡っぽさは日本人の心に響くと思うし、歌謡っぽさっていうのはK-POPを聞くうえで結構重要な要素なのかもしれんね。
これ結構おススメです。結構韓国人の大衆の好みって日本のモノと似てるのかもって思う。
Priscilla Ahn 2014年作。
ジブリ映画「思い出のマーニー」の主題歌を中心にマーニー関連の曲を集めた実質的なイメージアルバム的なモノ。
今年初めに「思い出のマーニー」を初めて見たんだけど、正直内容よりも曲の方が気になってしまった。思春期的な内側に閉じこもりがちな歌詞の世界観とアコースティックにシンプルに聞かせる歌がマッチしていて、グッと来た。このアルバム聞いた後だと映画の方の理解も深まった気がする。ジブリってサントラとか歌が軒並み良いよねぇ…。
山下達郎 1982年作。
中古で死ぬほど高騰しまくってるこの時期の山下達郎のLPがようやく再発。適正価格で手に入れられるということで買いました。
CD自体は父が随分と前に買ったのが家にあったのでずーーっと聞いていたんですが、自分の「FOR YOU」はこれが最初。なんか一個大人になった気分(もうアラサーだが)。
個人的に山下達郎は「FOR YOU」か「BIG WAVE」なので、ああいう夏っぽいのが好きなのかもしれん。
LINKIN PARK 2003年作。
この度20周年アニヴァーサリーエディションが出たので聞き返してます。
自分、ラップメタル的なジャンルはほぼリンキンしか聞いて無くて。KORNもEvanescenceもLimp Bizkitも触りだけしか聞かなかった。振り返ってみるとそもそもあの手のジャンルがそんなに得意じゃない疑惑が(笑)
それでもリンキンだけ熱心に聞いてたのはやっぱり圧倒的なメロディのセンスじゃないでしょうか。とにかくメロディが良い。
リンキンはマイクのラップとかメタルチックな激しいサウンドとかエレクトロ要素とか色々語るべきモノは多いバンドだけど、核に歌心があるのでそれが琴線に触れたんでしょうね。
この度発掘された未発表音源「Lost」が良すぎてもうチェスターの新しい声は聴けないのかって思うと今でも悲しくなる。