Quantum of Solace

好きなことを書きたいときに

雨宮天のリサイタルを見てきた

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先日、「雨宮天 第3回音楽で彩るリサイタル」を見てきました。

 

ライブ自体が5月に埼玉で開催された「VIVALA ROCK」以来4カ月ぶりに見たということもあって、生で音楽を浴びる空間ってめっちゃ良いなぁ…と実感しました。

 

雨宮天のライブを見るのは「The Clearest SKY」以来。今思えば、これはコロナ騒動になるギリギリのライブ。まさかこの時はライブが、フェスがこんなにもいけない、行きづらいご時世になるなんて思いもよらなかったです。

 

そんな久々となる天ちゃんライブ。

席は2階席で相変わらず豆粒みたいな大きさでしかご尊顔を拝めてないんですが、

そんな距離も感じさせないほど、凄く楽しかった。

 

今回の「リサイタル」は天ちゃんが好きな歌謡曲を歌いまくるっていうカラオケみたいなライブ。取り上げられたのは松田聖子中森明菜高橋真梨子テレサ・テン…などなど錚々たるメンツ。

本人曰く「豪華なカラオケ」とのこと。

 

歌の上手さもさることながら、聞いてると原曲から大きく離れた歌い方をしないし、

言葉の通り、カバーというよりもカラオケっていう感じで

自分の色に染める、というよりも

そのままダイレクトに「この曲が好き」っていうのをヒシヒシと感じるライブだったと思います。

 

ライブの頭と最後にはリサイタルのために作った「Emerald」と「情熱のテ・アモ」を歌ってたけど、カバーとはやっぱり歌の乗りかたが全然違ったし、あの2曲歌った時だけ雨宮天のソロライブだったもん。

 

そういった意味でも歌謡曲テイストの自分の曲を歌う時、

敬愛する楽曲をカバーする時、それぞれでモードが全然違うなと思ったし、

その違いが面白いなーーーなんて思いながら見てました。本人は意識してるか分からないけど。

 

あと、

自分が好きな曲がライブで披露されるのもワクワクするけど、アーティストが好きな曲を楽しそうに歌うのも同じくらいワクワクしますよね。そんな感じです僕の気持ちとしては。

 

 

ライブ終わりにはカバーアルバムを発売がフライング発表されました。

夏川椎菜にユニゾン田淵曲書いてくれ~~~!って言ってたのと同じくらい

雨宮天がカバーアルバム出してくれ~~~!とも散々言ってたのでようやく夢が叶いました。

アーティストイメージを優先した曲も嫌いじゃないけど、やっぱり音楽は自分の好きなものを表現してなんぼだと思ってるので、

雨宮天の好きが結実したカバーアルバムが形になって嬉しい限りです。

 

次は雨宮天 MTV Unpluggedか、9mmが曲提供してくれるのを僕は待ってます。

 

 

 

正直、東京でのライブ云々について思うことは山のようにあったんですが

(フルキャパ、隔席でない、換気の不徹底等々…)それはあんまり楽しい思い出と混合したくないので

ここでは楽しかったライブの思い出だけを共有させてもらいます。