こちらの続きです。
既にグロッキー。
MGMTのステージ奥でヘロヘロになってました。
MGMTの後にフォロワーのtoraくんにチラッと会ったんですけど、もう体力が限界…(ちょっとしか話せなくてすんません…)
そのままホテルに直行。1日目を終えました。
ホテルで寝てスッキリ!!!
とはいかず、死ぬほど疲れた体のまま2日目スタート。
official髭男dismを見るつもりが「体力的に無理じゃね?」ってことで
12時過ぎくらいに会場へ。
Tom Walker
Machine Gun Kelly
お次、Tom Walker…だったんだけど、
2曲聞いたところで体力に限界が…。すでに貫禄のあるパフォーマンスで最高だったんだけど、この後のライブに備えてちょっと休憩タイムへ。。。
遅めの昼飯を食べつつ、休憩しながらDeaf Havanaをチラ見して
マウンテンへ。
そこではちょうどMachine Gun Kellyのステージがスタート直前。
正直、彼はエミネムをディスってやり返されたラッパーっていうイメージしかなくて期待はあんまりしてなかった。
ただ蓋を開けてみたら、ほとんどロックバンドみたいなライブだった。
生バンド率いてるし、曲自体もパンク&ラウドロックにルーツを感じる。何より立ち振る舞いがロックスターそのもの。
XXXTentacion、Lil Peep、Post Maloneといったロックをルーツに持つラッパーが多く出てきているけど、00年代のロックの持っていた役割は今は彼らが担っているのかなぁなんて思ったり。
そういった部分を垣間見えたという意味でもMachine Gun Kellyのライブは新鮮だったし、衝撃的だった。
あとストレートにクソカッコよかった。
Machine Gun Kelly - Hollywood Whore
Bring Me the Horizon
Machine Gun Kellyの後に控えるのはBring Me The Horizon。
BMTHは「amo」で初めて聞いたくらいのニワカもニワカ。
でもこの「amo」が途轍もなく好みど真ん中だったもんで、期待値はマックス。久々の来日公演ということもあって会場の熱量が凄くて合唱も凄い。
ラウドでゴリゴリなんだけど、ただの轟音ではなく
音だけじゃなく映像、パフォーマンス全て含めて会場全体を完全に支配していた。
そして「amo」でも伝わったけど、ヒップホップが世界を席巻している状況でロックが生き残っていく上でバンドとしてどう前進していくか、それをこのライブで直接感じられた。デカい音でギターをかき鳴らすだけがロックじゃないよね。
こういう感覚を持っているバンドがキチンとロックの頂点にいるっていうのは凄く安心できるし、ロックはまだまだ死なないなぁと思う。
(余談だけど最後のLinkin Parkの来日公演が実現してたら同じような感覚を覚えたんだろうなぁとちょっとしんみりもした…)
あ、「肩車してくれ!」って言われたけど、ボッチだったからできなくてごめんオリバー。
Bring Me The Horizon - sugar honey ice & tea (Official Video)
レッチリー行くぜー!!!
とその足でマリンへ。
マリンへ着いたらちょうどRADWIMPSがパフォーマンス中。
「洗脳」をやってた。また強烈な1曲を選んできたな…。いちおうやってた曲は全部聞いたことあったけど、なかなかマニアックな選曲。
会場に入るともうパンパンでアリーナで立ち見状態。
見たことも無いような人の入りに「これがRADWIMPS人気かぁ…」とビックリ。
個人的には中学の時によく聞いてた「君と羊と青」を聞けて大満足でした。
最後はレッチリ。
生で見るジャムセッションはやべぇなぁと口をボケーと開けながら見てたんですけど、
何度聞いたか分からない「Can't Stop」のイントロが聞こえてきて
声にならない声を上げてました、絶叫。
もう「好き」が絡むと何も言葉も出なくなっちゃうんですね。去年のノエルもそうだったけど、今年のレッチリもそうだった。
何度も何度もCDで聞いてyoutubeでライブ映像を見てたバンドが目の前で演奏してる、その事実だけで凄いのに、
想像を超える音を目の前で繰り広げるわけですからもうヤバいっすよね…(笑)
年齢を感じさせないゴリゴリのファンクネスで「これが世界最強のライブバンドかぁ」と思わずため息出ちゃいました、凄すぎて。
こういうのが横綱相撲っていうんですね多分。
実はレッチリ見れるかどうかは次の日の仕事の関係でかなりギリギリの瀬戸際だったんですけど、なんとか、、、、ほぼ最後まで見れました。でも社会人ってゴミですね。時間を気にしながらライブ見ないといけないなんて。
Red Hot Chili Peppers - Can't Stop (Offical Music Video)
と、こんな具合のサマソニ2日間でした。
控えめに言って最高でした。身体的には死にましたけど。社会人はやだね。
サマソニと共に夏が終わり、俺は何を目標に生きていけばいいか分からなくなってる感もありますが、それでもなんとか生きて。
生き抜いて 再来年のサマソニに備えます。