Quantum of Solace

好きなことを書きたいときに

2024年 年間ベストソング

 

 

Lady Gaga&Bruno Mars / Die With A Smile

 

客演での大ヒット請負人ことBruno MarsとLady Gagaのコラボ曲。

カウボーイハット被ったブルーノマーズとタバコを吹かしながらピアノを弾くレディガガという明らかにイケすぎてる2人のビジュアルが最高なのはもちろんだけど、曲全体のシンプルな味付けも良い。

愛する人と世界が終わるまで一緒に居たい」というシンプルすぎる歌詞も

70'sを彷彿とさせるシンプルなソフトロック調のバラードなのも

それを成立させる2人の圧倒的過ぎる歌唱力もすべてがベストマッチで好きすぎる。今年の個人的No.1ソングです。

 

Bruno Marsさん…そろそろ単独名義でアルバム出してくれませんかね‥‥?


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Number_i / GOAT

GOAT

GOAT

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Jグループからの離脱とともにドロップしたこの曲の衝撃はやっぱり凄かった。

バキバキのトラックにクールでスタイリッシュなラップを載せる様はアイドルのそれとは決別したような硬派な仕上がりでこの曲は出たときはマジでビックリした。

今年はGOATを収録したシングル、ミニアルバムにフルアルバムとリリースラッシュであったけど、結局最初に出たこれが一番インパクトがあったと思う。


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星街すいせい /  ビビデバ

 

ビビデバ

ビビデバ

  • cover corp.
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リアルとアニメーションを同じ画面に取り入れたMVがすごく目を引く。曲云々よりまず最初にそっちに目を奪われた。

もともと2次元と3次元の壁が曖昧なVtuberで(部位tuberなんかもいるし)それを視覚的にドン!とお出ししたのがこのMVなんだけど、見事な映像技術と裏腹に絶妙な違和感みたいなのもあってそこが個人的に癖になるポイント。

一方でサビにある思わずマネしたくなるような振り付けがYoutube ShortとかTiktokとかでバズってた。やはりバズのきっかけはダンスなのか…。

曲自体もラップっぽい歌唱と何度も繰り返される「ビビデバビデブー」が強力なフックとして機能してめちゃくちゃ耳に残りやすい。ここ最近のヒットのトレンドキチンと盛り込んでVtuberらしさも出した見事な1曲だと思います。

MV1億再生越え!おめでとう!


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BABYMETAL×Electric Callboy / RATATATA

RATATATA [Explicit]

 

Electric Callboyの存在はFox_Festで来日決定するまで知らなかったんだけど、

聞いてみると結構ハードな音なのにサビが途轍もなくキャッチーという実に自分好み音楽性でドはまりしてしまって、上半期は結構聞いてた(Fox_Fest自体は予定が合わず行けなかった)。

そんな中リリースされたBABYMETALとのコラボ曲。それぞれのアーティストの良い所取りみたいな最高のコラボ曲に仕上がっていてFox_Fest行きたかったなぁ~と思いが募るのでした。


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Bring Me The Horizon  /  Kool-Aid

 

先日公開されたSpotifyまとめ2024で僕が一番今年聞いたらしいのがこの曲。確かにこの曲はめっちゃ聞いた。

ソングライトの要と言っても良かったジョーダン・フィッシュの脱退で大丈夫かBMTH?となったんだけど、新体制で初のリリースでこの曲が届けられて変わらずのカッコよさ&ポップさにとっても安心したのを覚えています。

ジョーダン・フィッシュ脱退の影響か、ここ数年よりもサウンドメイキングがゴリゴリになっているのも個人的に好みでした。

 
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八奈見杏菜(CV:遠野ひかる) / LOVE2000

LOVE 2000

LOVE 2000

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令和のアニメにhitomiのLOVE2000のカバーを抜擢するセンス。それだけで100点なんですけど、アニメ本編も凄い面白かった。アニメの影響でラノベ原作買ったのは俺ガイル以来なんじゃない?というくらい久々。

今作は3ヒロインが1曲ずつカバー曲のEDテーマを担当するという方式で、他はKylee「Crazy For You」、YUI「feel my soul」という自分と同年代を狙い撃ちしたような選曲でビビったんですけど、八奈見ちゃんの「LOVE2000」が一番可愛くてかつアニメ作品性を表現できてるな~と思って選びました。


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Linkin Park / Two Faced 

Two Faced

Two Faced

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新ヴォーカル・エミリーを迎え入れて再始動のリンキン。

リンキンは作品毎に作風を大きく変えるバンドだったので、世界的に滅茶苦茶売れた1stと2ndと同系統の曲ってそれ以降ほぼ作って無かったので

まさか1st,2ndの頃のニューメタル路線の曲を今またやるとは…ビックリでした。本当にFrom Zeroって感じですよね。

エミリーの声質自体がニューメタルの激しいサウンドにピッタリでこういう曲やらないかな~と淡い期待をしてたので本当に嬉しい誤算でした。


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東京妄想地図 / ホテルニューアタミ

ホテルニューアタミ

Youtubeのおすすめ欄に急に現れて、謎過ぎるタイトル「隧道建設株式会社」の動画のサムネをクリックしてから虜になりました。

街がコンセプトのアイドルです、一応。だそうです。

キラキラした80'sっぽいサウンドとTVドラマみたいな演出が非常にツボで、アイドル界隈からはこういう謎のニッチな才能が出てくるのが面白いです。

アルバムも出るみたいなので期待してます。


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Kobo Kanaeru / HELP!!

ホロライブIDのこぼかなえるの新曲。

ブリッブリのベースとどっかで聞いたことのあるコーラス。そうです「Overdose」のなとり提供曲です。個人的に第一言語じゃない日本語の歌唱だからこそ生まれる良い意味での違和感みたいなのが癖になります。


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Billie Eilish /  Birds Of A Feather

ぼそぼそ呟くような歌唱=ビリーアイリッシュみたいなイメージが結構あったんだけど、この曲はそのイメージを結構ガラッと変える1曲だった。

そもそも曲自体のニューウェーブっぽい爽やかな感じが1stアルバムの頃と全然違うし、

メインのブリッジに進むに向けてどんどんメロディアスになって歌い方もメロディをしっかり歌い上げる歌唱に変わってて、結果物凄くポップな曲に仕上がってて、好きだな~この曲ってなりました。

アルバムも聞いたけど、この曲だけが飛びぬけてメロディアスでこれは突然変異的なモノなのか、それともそういう方向性の布石なのか、ちょっと気になるところ。


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Post Malone /  I Had Some Help (feat.Morgan Wallen)

I Had Some Help [CD Single]

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もはやラッパーだった頃の面影も無いポストマローン。前回は普通にポップ&ロックアルバム作ってたけど、今回はカントリーアルバム。ゲストもドリー・パートンを始めとした大物カントリーミュージシャンばかり。肩までどっぷりである。

こういう路線変更をしてもしっかりとヒットを飛ばす辺りが彼の凄みでもあるんだけどね。この曲はおそらく今一番人気のあるカントリー歌手モーガン・ウォーレンを迎えた爽やかなカントリーロック。この曲は何より爽やかでメロディが滅茶苦茶良い。他のアルバム曲もメロディがとにかく良いので、やっぱりこの人はラッパーじゃなくてポップス向きのシンガーだよなぁと再認識しました。


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麻倉もも / Hit Girl Number

HIT GIRL NUMBER

HIT GIRL NUMBER

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サウンド的に滅茶苦茶に攻めまくった前作「Apiacere」の反動で、そこからのシングルは正直つまらないポップスが続いていたのでアルバムは全然期待してなかったんですけど、1曲目がまさかのラップ曲という衝撃。

フワフワとしたトラックに甘々ヴォーカルでラップを載せる様が悪魔的な配合で可愛さが限界突破しています。これをリード曲にしなさいよと。

あれか…やっぱり前作でリード曲任されてその後捕まった田中秀和が全て悪い。最高傑作のシロクジチュウムを封印曲にしたこと一生許さないからな…。

 

 

Linkin Park / Friendly Fire

Friendly Fire

Friendly Fire

  • Warner Records
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今年リリースされたベストアルバム収録の新曲。チェスター最後のアルバム「One More Light」のアウトテイクで(おそらく)チェスター最後の新曲。

「One More Light」の路線を引き継いだ激しさを抑えた優しいサウンドとポップなメロディが特徴的で、歌詞は実にリンキンらしい”痛み"を歌ったもの。とても胸に残る1曲だった。

リンキンはエミリーという新しいヴォーカルを得て再出発して、それを応援もしているけど、やっぱり自分はチェスターの声が好きでリンキンをずっと聞いてきたので、それがこれで最後っていうのがとても悲しい。

MVもギターを弾いて口元に笑みを浮かべるチェスターとか見てると泣いちゃいそうだ。

余談だけど、エミリー加入後のライブであっさりこの曲が歌われちゃったのはちょっとショックだった…。最後の曲だからチェスターのもので有り続けてほしかった…。


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Aqua Timez / ヒトシズク

まさかのAqua Timez再始動(期間限定)。太志のソロが2023年稼働してなかったのでどうしたんだろう??と思ってはいましたが、last danceで綺麗に終わったものだと思っていて、去年やった全曲レビューでAqua Timezへの想いもある程度区切りをつけた感じだったから、正直嬉しさというよりかはビックリの方が強かった。

でもTwitterとかでみんながAqua Timezの事を語ってるのを見て自分のことにように嬉しかったし、The First Take出た時も「うぉぉぉ!!」ってテンション上がったし、いざ新曲が出る!となったらめっちゃ嬉しかった。あぁ~やっぱりAqua Timezは卒業出来てなかったんだなぁ…という自分に徐々に気づけていってちょっと嬉しかったなぁ(笑)

新曲はずっと聞き続けてきた太志らしい歌詞とメロディ。何も変わってなかった。

やっぱりAqua Timezが最高です。

ちなみにライブ参加の予定はまだです。地方のライブどっかに参加出来たら良いなぁ~とは思ってます。


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