新譜に追いつけないシリーズを記事でやってるんですけど、
これは旧譜を漁るシリーズです。
サブスク始めてから新譜より旧譜聞く率の方が高い気がするし、
こういう風に感想を書く機会を作らないとブログ更新しないんで(笑)
ジョン・ウェットン、スティーヴ・ハウ、カール・パーマー、ジェフ・ダウンズによるプログレスーパーグループの1st。
なんかプログレっぽい、どっちかというと産業ロックと称されたアメリカンハードプログレとかの方に近いイメージ。凄くポップでキャッチー。
「Heat of the Moment」とかは良かったけど、ジョン・ウェットンのボーカルがイマイチハマらなかった。クリムゾンの「Red」は愛聴盤なんだけど…。
時間置いて聞きなおせばまた印象変わるかも。
Journeyのジョナサン・ケインのソロアルバム。
ペリーのヴォーカルを想像しちゃう「Faithfully」のセルフカバーはイマイチだけど、それ以外は先入観無く聞けるのでかなり聞ける1枚。
ペリーが去った後のJourneyはメロディはかなりの部分でジョナサンで成り立ってるんだなぁっていうのがよく分かる。まぁ・・・ヴォーカリストとしては向き不向きがあるからさ…。
「Red」「太陽と戦慄」を想像すると、だいぶ音が軽やかで細やか。そんでいでだいぶいかれたサウンド構成。
正直面食らいましたけど、これもこれで良いなって。
アルバムでは浮いてるっちゃ浮いてる「待ってください」が意外なことに美メロで泣ける。たぶんクリムゾンでも貴重なポップソング枠。
二階堂奥歯の本読んでたらこのグループについての記述があったので聞いてみた。正直よく分からないなぁ~って印象だし、とうとう二階堂奥歯も途中で積み本行き。二階堂奥歯よりも年上になってしまったよ。
最近ふいに思い出して改めて聞いてみたけど、宗教音楽的であり、RPGゲーム内にある町のBGM的であり、ワールドミュージック的でもある。結局よく分かってない。率直な感想としては言い知れぬ怖さを感じる。
こないだ花澤香菜のライブを見に中野まで行ったときにディスクユニオンでほぼ定価で購入。割と高騰してるアイテムなので3000円ちょいで買えたのはだいぶラッキーだったはい、ここ数年夢中になってるJelly Fishのアコースティックライブアルバムです。
どうやらラジオ番組のためにアコースティックセットで収録した内容ということで、
2ndアルバムの曲もやってるのでたぶん解散直前の彼らなんでしょうか?
アコースティックでやることによって、より彼らのずば抜けたポップセンスが感じられてすんばらしい。最高。
ほぼ持ち歌みたいな「No Matter What」のカバーがやっぱり1番良いかな?
PUFFYの5thアルバム。上記のJelly Fishのアンディ・スターマーが全作曲、プロデュースを務めた1枚ということで。
PUFFYなんて奥田民生時代しか知らんので、ほぼ初聞き。正直Jelly Fish感はあんまり無くてその片鱗が感じる曲が数曲ある程度(ともだちとか新しい日々とか)だけど、
ポップセンスという部分ではいかんなく発揮されてて良い。
上記のJelly FishのRoger Joseph Manning Jr.によるソロアルバム。
アンディはここ10年はすっかり表舞台から姿を消してしまってるようだけど、ロジャーはコンスタントに作品を発表してて嬉しい気持ち。
そんな彼のソロ1作目だけど、たぶんJelly Fishのメンバーが解散後に出した中で一番Jelly Fish味を感じられる作品がこれだと思う。
キャッチーでポップなメロディにちょっと捻くれたセンスが炸裂してて、「そうそうこれこれ!」ってなった。
まさかのサマソニ来日決定!に備えて復習。
リリース当時も聞いたけど、アルバムとしては3作で一番完成度が高いなと思う。
初期衝動をそのまま収めたような1st、崩壊し続けるバンドがなんとか作品に仕立てた破滅的な2nd、そして年月を経て作品をきちんと作った3rd。
そりゃ3rdが1番の完成度になりますよっていう(笑)
1stや2ndの頃のようなギラギラした彼らはもういないけど、ただの同窓会バンドじゃなくて新作を作ったっていうのが今作最大の意義だと思うし、アーティストとしてあるべき姿だと思う。…ということで新作待ってますよ!(ここ数年ずーーーっと言ってる)