Quantum of Solace

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忘れる前にモータルコンバットの感想


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初めに行っておきますが、ゲームの方のモータルコンバットは未プレイです。

Youtubeでフェイタリティ集を見てたくらいの知識オンリーで見に行ってます。

 

 

・目が光ってる神様、浅野忠信。全編に渡ってほとんど何もしないくせに凄い偉そう。


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・この浅野忠信が9回も魔界との戦いで負けていて人類が乗っ取られる寸前なのにこの態度というのが面白かった。

それにしても海外映画で日本人役ってなると渡辺謙浅野忠信真田広之以外いないんか?っていうくらいキャスティングに偏りが…。

 

・主人公がヘタレ。一応こいつがメインで話は廻ってるけどイマイチ印象に残らない…。「俺が目当てだから・・・」といって家族から敵を引き付けて逃げたのに、逃げた先の修行場から逃げ出して家族の元に帰って、案の定敵に襲撃される展開は爆笑しました。

・そして言うほどグロくない・・・。まぁR-15だもんなぁ。でもノコギリみたいな帽子で敵を真っ二つにする奴は「おぉぉぉ!!!」って興奮した。

 

 

・役柄的には裏主役的な立ち位置で、出番はそこまで多くないんだけど

これ、もう真田広之主演じゃん!と思わせるような存在感。

殺陣っていう部分だと他の役者と比べても段違いだし、ホントに人斬ってるんじゃない?っていうマジさがある。るろうに剣心とかも凄いけど、あの辺りとはベクトルが違うマジさ。真田広之の殺陣にはそういうのを感じるんだよなぁ…。

 

・たぶん制作陣もそれを理解して、こういう風に真田広之が大活躍する本編冒頭映像を公開してるんだろうけど、この凄さが終盤になるまで出てこないのが痛いところ。

でも溜めてためて再登場した真田広之の殺陣の凄さといったらもう…。結局美味しい所は主人公から奪っちゃったし笑。

 

・そんな真田広之の凄さをアピールするのになにかもが吸収されてしまったのか、脚本が残りカスみたいなゴミに。終始つっこずにいられない展開&展開。

中学生だってもうちょっと整合性のある脚本書くって!!!!!

 

でもこの映画の肝が真田広之であって脚本なんて鼻くそ以下の意義しかない(暴言)なのでそんなに気になんなかったです。

 

・公開数日なのに数人しか入ってなかった…。全米では1位だったみたいだけど日本だと大コケクサイ・・・???

でもこういう脳筋映画たまに見たくなるんだよなぁ俺。