Quantum of Solace

好きなことを書きたいときに

【5周年】TrySail 全曲レビュー!

f:id:redhotshow:20201208002008j:image

 

 

2020年の5月13日をもってデビュー5周年を迎えたTrySail!!

去年の4周年の時にも

こんな記事を上げているんですが…

redhotshow.hatenablog.com

 

今回はTrySailが今までリリースしてきた音源を駆け足でざーーーーーーーーーーっと振り返っていきたいと思います。

 

 

 

ちなみに対象は

・シングル収録曲

・アルバム収録曲

・ライブDVD、Blu-ray収録曲

です。

ライブDVD、Blu-rayはライブそのものではなく、そちらで披露されたカバーや既存曲の新アレンジ、付属したライブCDが対象です。

 

会場限定で披露されたカバーとかもあるっちゃあるんですが、映像化されていなかったり、TrySailとしてのリリースでは無かったりするのでその辺りは除外しております。

 

 

 

文量が結構多い感じになっていますので5つに記事を分けています。。

ではどうぞ。

 

 

対象

 「Youthful Dreamer」「コバルト」「whiz

redhotshow.hatenablog.com

 

 

対象

 「Hight Free Spirits」「Sail Canvas」「TrySail First Live Tour “The Age of Discovery"」

redhotshow.hatenablog.com

 

 

 

 対象

「センパイ」「オリジナル。」「adrenaline!!!

redhotshow.hatenablog.com

 

 

 

 対象

「TAILWIND」「WANTED GIRL」「Truth.」「azure」

redhotshow.hatenablog.com

 

 

 

 対象

TrySail Second Live Tour“The Travels of TrySail"」「TryAgain」「TrySail Live Tour 2019“The TrySail Odyssey”」「Free Turn」「ごまかし/うつろい」

redhotshow.hatenablog.com

 

 

 

 

 

<<Extra>>

Let's 貢献!〜恋の懲役は1,000,000年〜

Let's 貢献!〜恋の懲役は1,000,000年〜

  • 発売日: 2015/06/25
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 ゲーム「フリーダムウォーズ」に登場する楽曲。

TrySailではなく、貢献Girlsとしてのキャラソンだが、この貢献Girlsのオプティ、コニー、パンナのCVがそれぞれ雨宮、麻倉、夏川の3人。

キャラソンだが、TrySail結成前のステージで披露されていたこともあるようで実質TrySail曲。

当該ゲームは未プレイなので何とも言えないが、TrySail結成前ということもあって歌が幼いなぁ~といった印象。


超貢献推進楽曲「Let's貢献! ~恋の懲役は1,000,000年~」(貢献Girls)/『フリーダムウォーズ』

 

 


超貢献促進楽曲「絶対闘争イデオロギー」(貢献Girls)/『フリーダムウォーズ』

 

 

 

 

 

Aile to Yell

Aile to Yell

  • 発売日: 2020/11/15
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 サイバーエージェントグループとミュージックレイン、ストレートエッジが協力してメディアミックス展開するアイドルプロジェクト「IDOLY PRIDE」。2021年1月からはアニメ放送が予定されている。

そこに登場するアイドルグループ「TRINITYAiLE」の楽曲だ。

「TRINITYAiLE」の天動、鈴村、奥山のCVがそれぞれ雨宮、麻倉、夏川となっており、

こちらも実質的TrySail曲。

TrySailとしての披露は今のところないが、3人が揃ってTrySail外でユニットを組んでいるという例が上記の貢献Girlsとコレしかないし、「TrySail」を意識して作られたキャラクター&ユニットであることには間違いないのでこちらで取り上げました。

 歌自体はTrySailよりも明確にアイドルを意識したキラキラポップス。


TRINITYAiLE「Aile to Yell」バーチャルライブ映像【IDOLY PRIDE】

 

 ほかにも

夏川と麻倉、雨宮と麻倉…みたいに2人だけが共演してるパターンやアイマスのような巨大グループに3人とも参加してるパターンもありますが、今回は明確に3人がユニットでなおかつTrySail外の活動であるこの2つを上げています。

 

 

 

 

 

残念ながら5周年のアニバーサリーイヤーがコロナにぶつかってしまい、

ライブも配信ライブに余儀なくされ、そこまで記念イヤー感は無くなってしまった2020年。

(個人的にはベスト盤でも出るかなぁと思っていたので配信ライブだけだったのは意外)

来年こそは生で彼女たちのパフォーマンスを見られるように祈っております。

 

【5周年】TrySail レビュー vol.5

 

<<Extra>>

TrySail Second Live Tour“The Travels of TrySail" [Blu-ray]

TrySail Second Live Tour“The Travels of TrySail" [Blu-ray]

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/09/26
  • メディア: Blu-ray
 
TrySail Second Live Tour“The Travels of TrySail" [DVD]

TrySail Second Live Tour“The Travels of TrySail" [DVD]

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/09/26
  • メディア: DVD
 

 「ライブCD」

前作同様ライブCDが付属。前に比べて14曲とヴォリュームアップ。

映像込みで見ないと…っていう気持ちはやっぱりデカい。ただ「ひかるカケラ」をコーラスで披露するなど、前作に比べて3人のヴォーカルの成長っぷりを感じられる。

 

 

 

3rd Album  「TryAgain」

TryAgain (完全生産限定盤) (CD+DVD) (特典なし)

TryAgain (完全生産限定盤) (CD+DVD) (特典なし)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2019/02/27
  • メディア: CD
 
TryAgain (特典なし)

TryAgain (特典なし)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2019/02/27
  • メディア: CD
 
TryAgain (初回生産限定盤) (CD+Blu‐ray) (特典なし)

TryAgain (初回生産限定盤) (CD+Blu‐ray) (特典なし)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2019/02/27
  • メディア: CD
 

 

「TryAgain」

作詞:阿部裕也、作曲編曲:黒須克彦

今作のリード曲。

何度でも挑戦するメッセージを込めた前向きな歌。TrySail王道ともいえるポップな曲だけど、爽やかさではなくてどちらかというと力強さの方が伝わってくる。サウンド的にはパワーポップに近いアプローチだからなのかな。

こういうがむしゃらに真っすぐな曲って意外にTrySailに無かった気はするけど、彼女のイメージ的には凄くマッチしてるんだよなぁ。凄く"らしい"と思う。

そしてこの「Try」の文字通り、このアルバムはTrySail新機軸ともいえる曲が何曲も入っている。

 

Music Video

曲名になぞって「バンジーラン」や「巨大シャボン玉」といったいくつかのチャレンジに挑戦する3人を映した映像。

何かを演じてる3人より素のままで楽しそうな3人の方が良いよなぁって再確認しました。そういった意味では実際に挑戦してる映像をそのまま流してるメイキングの方が本編感はあるね。


TrySail 『TryAgain』-Music Video YouTube EDIT ver.-

 

 

「Believe」

作詞:阿部裕也、作曲編曲:黒須克彦

「コバルト」「High Free Spirits」系統のクールでカッコいいTrySail。シングルにもC/Wにもこうい路線の曲はご無沙汰だったのでお久しぶりですって感じがします。 

というかTrySail初参加の黒須さんがここまでらしい曲を仕上げるとは…。ビックリ。

正直そこまで好きなタイプではないけど、TrySailの方向性の1つではあるのでアルバム1曲は無いと寂しい。

 

 

「Take a step  forward」

作詞作曲:阿部裕也、編曲:毛蟹

TrySailには今までに無かったタイプのファンキーな1曲。というかこういう路線はやらないと思ってた。「Make Me Happy?」でもモータウン風をやってたし、このアルバムはTrySailにとって初めてな1曲が多い気がするし、音楽のプロデューサーでも変わったのかな?

曲中で繰り返されるカッティングリフが心地よく、生バンドでぜひ聞きたい1曲。

ライブではスタンドマイクで披露されるという珍しい一面も。

 

 

「未来キュレーション」

作詞:KOUTAPAI、作曲編曲:野村勇輔

「私たちにまだ可愛いが求められるんだ…」的なニュアンスのことを天さんが言ってたけど、そんくらいキュートな1曲。振りもぶりっ子みたいな可愛さでここまで可愛いに振り切ったのは「ホントだよ」以来では?。

曲自体もめちゃくちゃポップ…というキャラソンといった具合の可愛さメーターが振り切ってる。

聞いた時に合いの手が入る感じがアニメ「WORKING!」の主題歌っぽいなぁ~って思った記憶があるのは自分だけじゃないはず。

 

 

「Sunsetカンフー」

作詞作曲:megane、編曲:小松一也

「Sunsetカンフー」っていうタイトルからして「銅鑼の音とか出るんだろうな~」とか「アチョー!とか言うんだろうなぁ」とか思ってたんだけど、案の定(笑)

歌詞もなかなかふざけていて似非カンフー的な?感じ、TrySail史上最も飛び道具的な曲だ。

音源の時点でかなりテンションが高いが、ライブではさらにハイテンションな1曲に。振り付けもあってか似非カンフー感が数倍になって披露されるこの曲の×初力たるや…。

正直TrySailの今までの曲に比べると異色中の異色で賛否はわかれるかもしれないなぁと思う。そういった意味ではTrySailらしさを確立して、御遊びにまで手が伸びるようになった…アルバム3枚目にしてようやく歌えるようになった曲なのかもしれない。

 

Music Video

ミュージックビデオ集の新規撮りおろしMVの投票で見事1位になり、製作された。

中華っぽい世界観で修行に励む3人とチャイナドレスのウェイトレスのWキャスト。

ちょっとだけストーリーっぽくなってるけど、まぁ曲がそもそも変なので映像の世界観も色々ぶっ飛んでいてコメディチック。TrySail史上一番面白いMusic Videoなのは間違いなし。

それにしても3人のチャイナドレスはセクシーっす。


TrySail 『Sunset カンフー』-Music Video YouTube EDIT ver.-

 

 

「またね、」

作詞作曲:Junxix、編曲:小松一也

「あかね色」「Journey」に続くドバラード。前2作のバラードに比べても

歌われる「時間の経過」も身の丈にあってる感じがするし、こういうノスタルジックでしっとり聞かせるナンバーが3人に似合うようになってきたなぁとヒシヒシ感じる。

 

 

natalie.mu

 

 

 

 

 

 

 

 

<<Extra>>

 「ライブCD」

前作同様、ライブCD付属。だが今作はやや状況が異なっている。

まず製品版に16曲入りのライブCDが付属。その後、2020年8月26日に配信版として「TrySail Live Tour 2019 “The TrySail Odyssey”」のライブCDが18曲入りでリリースされた。後発の方が2曲多く(メドレーとWアンコール)収録されている具合だ。

 18曲もあるとさすがにこれ単体でもライブを聞いてるくらいの満足感がある。 

 

 

 

 

10th Single  「Free Turn」

Free Turn(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)(特典なし)

Free Turn(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)(特典なし)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2020/01/22
  • メディア: CD
 
Free Turn(通常盤)(特典なし)

Free Turn(通常盤)(特典なし)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2020/01/22
  • メディア: CD
 

 

「Free Turn」

作詞作曲:出口遼、編曲:飯田涼太

夏川主演・麻倉・雨宮出演映画「劇場版 ハイスクール・フリート」主題歌。

High Free Spirits」に続いて「はいふり」タイアップ。

疾走感のある…という曲調の点は共通してるが、こちらは「別れ・旅立ち」といった普遍的なテーマが歌詞になっており、より歌詞を聞かせるためかしっとり聞かせるメロディパートが目立つ。

こういった曲調なのにも関わらず、疾走感だけではなく、どこか落ち着きも感じられるのはTrySailの3人自身が「High Free Spirits」の時よりも年を重ねて落ち着きを得てきたからなのかなって勝手に思ってる。

 

 

Music Video

「別れ・旅立ち」が歌詞のテーマなので

ナンスが旅立つ設定での3人の人間模様を描いたMusic Videoになっている。

といってもしんみり…というよりかは3人で悪ふざけし合ってるシーンの方が多いので3人の仲の良さを見てるだけで尊い…っていう感じはする。

 


TrySail 『Free Turn』-Music Video YouTube EDIT ver.-

 

 

「この幸せが夢じゃないなら」

作詞:前田甘露、作曲編曲:中野ゆう

「ひかるカケラ」を彷彿とさせるポップで爽やかな曲。

ただあの頃よりも曲調にも歌い方にも落ち着きが出てきて、"温かみ"が曲から感じられるようになってきたなぁとしみじみ感じる。

正直リード曲並みにメロディもキャッチーだし、新しいTrySail像を提示できる素晴らしい曲だと思うんだけど…なんでこんなC/Wという立ち位置で収まってしまっているんだろうか。

 

Lyric Video


TrySail 『この幸せが夢じゃないなら』Lyric Video(Short ver.)

 

 

www.animatetimes.com

 

 

 

 

 

 

 

11th Single  「ごまかし/うつろい」

 

ごまかし/うつろい(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

ごまかし/うつろい(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2020/03/11
  • メディア: CD
 
ごまかし/うつろい(通常盤)(特典なし)

ごまかし/うつろい(通常盤)(特典なし)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2020/03/11
  • メディア: CD
 

 

 

ごまかし/うつろい(期間生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

ごまかし/うつろい(期間生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2020/03/11
  • メディア: CD
 
ごまかし

ごまかし

  • 発売日: 2020/01/05
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

2曲とも先行配信されており、その後TrySail初の両A面シングルとしてリリースされた。チャート上でもオリコン5位と好成績を残している。

 

 

「ごまかし」

作詞作曲:渡辺翔、編曲:湯浅篤

麻倉主演・雨宮・夏川出演アニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」オープニングテーマ。

まどマギ」のシリーズ曲を担当してきた渡辺翔が今回も担当している。

TrySailの今までの曲だと「Truth.」に近いかな。

パッと聞いた感じだとダークな雰囲気を感じるが、Bメロからサビにかけてのポップなメロディとストリングスアレンジには開けていくような解放感を感じる。

TrySailの中でも強力なタイアップな方ということもあって、1コーラスできっちりと満足させる曲展開に渾身の1曲といった印象を持った。

 

ただ「まどマギ」ソングというフォーマットが作曲した渡辺翔の中で出来ているのか、過去にClariSが担当したまどマギソングへの共通点というかメロディラインの癖というか…そういうものをヒシヒシと感じる。

言ってしまえば「TrySailじゃなくてClariS歌えばよくね?」的な。それ言ったらダメか。

 

Music Video

前作とは反する感じでシックな3人が見られる。

レースマスクとかにエッチさを感じる自分はやましい人間なんでしょうか。そしてどこか百合チックな危ない世界観なのが良い意味でらしくない。


TrySail『ごまかし』-Music Video YouTube EDIT ver.-

 

 

 

「うつろい」

作詞作曲:渡辺翔、編曲:伊藤翼

スマホゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」第2部テーマソング。2019年10月28日に先行配信された。 

まどマギシリーズの曲を手掛けてきた渡辺翔が今作も担当。

メロディの抑揚も少なく、淡々と進むシリアスな曲調と裏腹にダイナミックなサウンド。最初聞いた時は映画のエンディングロールで掛かっていそうな感覚を覚えた。

なのでてっきりアニメ版のエンディングテーマに起用されるかな~とか思ってたけど違いましたね(ClariSでした)。

C/Wではなく、両A面という扱いだが、今作はMusic Videoは制作されていない。

 

Lyric Video


TrySail 『うつろい』Lyric Video(Short Ver.)

 

 

 

news.livedoor.com

 

 

 

【5周年】TrySail レビュー vol.4

 
2nd Album  「TAILWIND」

 

TAILWIND(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

TAILWIND(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2017/08/23
  • メディア: CD
 
TAILWIND

TAILWIND

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2017/08/23
  • メディア: CD
 
TAILWIND(初回生産限定盤)(DVD付)

TAILWIND(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2017/08/23
  • メディア: CD
 

 

「TAILWIND」
作詞:ハヤシケイ、作曲編曲:谷口尚久
今作のリード曲。
adrenaline!!!」のヒットもあり、この時期のTrySailは明らかにキャリアハイだったと思うんだけど、それを象徴するようにTrySailの中でもダントツでキャッチーでなおかつ爽やかさの極地といったイメージがある。
また前作は「スタート」とか「幕開け」とかそういったキャリアの始まりっていう感じの曲だったり歌詞が多かったんだけど、「TAILWIND」はそこから一歩進んで、導き手としての視点が加わってるのがポイントなのかなぁと。
そういった意味でも勢いと進化を感じる1曲でもある。
 
 
Music Video
曲のイメージをそのまま反映させたような爽やかに3人が歌う映像。
ここ数曲は設定やらストーリーやら凝ったものが多かったけど、基本的に3人が歌ってソロカットがあって‥‥といういかにもMusic Videoだよなぁっていう内容。
曲が良いし、単純にメンバーもデビュー当時のような新人感が抜け垢ぬけてきたので、無駄が味付けしなくても映えるっていう自信も感じる。事実、天さんの美人度がこの辺から拍車がかかってきたと思うし。
 
 
「バン!バン!!バンザイ!!!」
作詞作曲編曲:KOUTAPAI
前作収録の「Baby My Step」と同系統のライブ盛り上げ系のアッパーチューン。
サビでバンザイして手を振る簡単な振りもあって、ライブだと無条件で盛り上がれる楽しい曲だけど、
歌詞を書き起こしてみると「ババババン!」「バンザーーーーーーーーーーーーイ!」「カンパーーーーーーーーーーーーーーーイ!」ってなっててなかなか気が抜けるような字面で笑ってしまった。。。歌詞を見ながら聞く曲では無いわな…。
 
 
 
「disco」
作詞作曲編曲:YUKO
タイトル通りのディスコソング。なんだけど、タイトルから想像するようなバブルっぽいイメージは特に感じられなくて、シンセが煌びやかな明るいダンスチューンって感じの方がイメージとしては強い。合いの手とかコールなんかがいっぱい入っていてライブでは盛り上がりそうな1曲。
 
 
「Journey」
作詞作曲編曲:SAKU
アルバムラストを飾るバラード。
前作収録のバラード「あかね色」の頃よりも3人それぞれの声の特徴が際立ってきたり、表現力や歌唱力だったりが成長していてアルバムを締めくくるに相応しい風格のあるバラードに仕上がっている。
 
 
 

 
 
 
7th Single  「WANTED GIRL」
WANTED GIRL(初回生産限定盤)

WANTED GIRL(初回生産限定盤)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/03/14
  • メディア: CD
 
WANTED GIRL

WANTED GIRL

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/03/14
  • メディア: CD
 
WANTED GIRL(期間生産限定盤)

WANTED GIRL(期間生産限定盤)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/03/14
  • メディア: CD
 

 

「WANTED GIRL」
作詞作曲:ハヤシケイ、編曲:毛蟹
アニメ「タイムボカン 逆襲の三悪人」オープニングテーマ。
adrenaline!!!」系統のアッパーな曲。
ただこちらの方が全体的にデジロック風味なアレンジで歌詞もラップ並み詰め込んでいて、リズムも忙しない。実は結構歌うのが難しいんじゃない?という1曲だ。
 ただこの忙しなさがこの曲の最大の魅力で「adrenaline!!!」とは別ベクトルで聞く人を巻き込んでいくような勢いがある。凄くカッコいいんだけど、ラップ調なのが功を奏してかちょっと台詞っぽい歌い方がキュートさを生んでいて、この二つのバランスが絶妙。凄く良いです。
 あと個人的な好みという部分では「1、2、3!」と曲中でカウントするのが好きなんですよね。そんなわけでこの「WANTED GIRL」は好みど真ん中でして。
実はTrySail史上一番好きな曲だったりします。
 
 
 
Music Video
怪盗になったTrySailを描いたMusic Video。
ブラック基調の衣装でクールっぽい雰囲気だけど、結構お間抜け怪盗っぽい描写が多くてそれぞれの個性を取り入れた可愛いカットも多いのが好き。
 
 
「散歩道」
作詞:谷口尚久、作曲編曲:5u5h1
オルゴールの音から始まる箱庭的世界観が特徴的な大人セイル。
ノスタルジックな気持ちにさせてくれる切ない歌詞も特徴的。アルバム2枚出して、年齢も重ねてこういったゲンキで明るいだけではない、今までにないTrySailで新たな一面を魅せくれた。そういった意味でも特に好きな1曲だったりする。
 

 

natalie.mu

 

 

 

 

 

8th Single  「Truth.」
Truth.(初回生産限定盤)(DVD付)

Truth.(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/06/06
  • メディア: CD
 
Truth.

Truth.

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/06/06
  • メディア: CD
 
Truth.(期間生産限定アニメ盤)

Truth.(期間生産限定アニメ盤)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/06/06
  • メディア: CD
 

 

 「Truth.」

作詞:メイリア(GARNiDELiA)、作曲編曲:toku(GRANiDELiA)

アニメ「BEATLESS」オープニングテーマ。 

 レーベルメイトでもあるGARNiDELiAによる提供曲。

割とシリアスなビートのEDMなんだけど、サビメロはスパッと光が差し込むように明るくなるのが印象的。そしてこの対比がこの曲最大の特徴だ。

最初聞いた時は「サビだけ明るくなるの違和感~」って思ってたんだけど、Music Video見てからはサビで明るくなる構成の解放感が癖になってきた。

 

 

Music Video

「WANTED GIRL」同様に黒基調の衣装だけど、ダンサブルな曲にあわせてか、Music Videoもダンスシーンがメイン。今回はバックダンサーを従えていて、歌唱シーンもそこそこにダンスで魅せる。

ここまでダンスをフューチャーするMusic VideoはTrySail史上初なのでは???

ライブ以外だとあまり見れないカッコいいTrySailが垣間見れる。


TrySail 『Truth.』-Music Video YouTube EDIT ver.-

 

「CODING」

作詞:ハヤシケイ、作曲:megane、編曲:小松一也

 こちらはGARNiDELiA提供ではないが、「Truth.」に合わせたのかこちらもダンサブルな1曲に仕上がっている。こちらの方が淡々とクールにビートを刻んでいくイメージがある。個人的にはこちらの方がスタイリッシュでビートがカッコいいから好きかな。

 
 
 
 

 
 
 
 
9th Single  「azure」
azure(初回生産限定盤)(DVD付)

azure(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/11/14
  • メディア: CD
 
azure(期間生産限定アニメ盤)

azure(期間生産限定アニメ盤)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/11/14
  • メディア: CD
 
azure

azure

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2018/11/14
  • メディア: CD
 

 

 

「azure」

作詞:ハヤシケイ、作曲:秋葉広大、編曲:毛蟹

アニメ「続・終物語」エンディングテーマ。物語シリーズタイアップは「whiz」以来2作目。

シングルでは初のバラード。メンバーは「昔のTrySailみたい」といった趣旨の発言をしてたけど、明らかに初期の頃には無かった落ち着きが歌からは感じられるし、今だからこそこういう曲が歌えるんだろうなぁとしみじみ。

 

Music Video

バラードなので映像も全体に落ち着いた趣き。

凝った作りもなく、メンバー1人1人じっくり映していて映像の動き自体もゆったり目。メンバーのリラックスしたリラックスした表情も見れるし、前2作が結構忙しなかったので続けてみるとこのMusic Videoは”癒し”な感じがする。


TrySail 『azure』-Music Video YouTube EDIT ver.-

 

「Make Me  Happy?」

作詞:ハヤシケイ、作曲:秋葉広大、編曲:小松一也
Jackson5とかTemptationsとかのモータウンサウンド風のホリデイソング。
夏っぽい曲とか春に似合いそうな曲とかは今までもあったけど、ここまで季節感が出てくる曲は何気に初なのでは???
サウンドがめちゃくちゃオシャレで冬ならでは暖かさみたいなのが感じられて、めっちゃ大好き。

 

natalie.mu

 

 

 
 
 
 
 

【5周年】TrySail レビュー vol.3

 

<<Extra>>

HoneyWorks meets TrySail 「センパイ。」

センパイ。(初回生産限定盤)(DVD付)

センパイ。(初回生産限定盤)(DVD付)

 
センパイ。(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

センパイ。(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

 
センパイ。

センパイ。

  • 発売日: 2019/10/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 アニメ映画「好きになるその瞬間を。告白実行委員会~」の主題歌として制制作されたHoneyWorksとのコラボシングル。

TrySailのシングルのナンバリングには入ってはいないが、オリジナルアルバムには通常のシングル同様収録されている。

 

「センパイ。」

作詞作曲編曲:HoneyWorks

アニメ映画「好きになるその瞬間を。告白実行委員会~」主題歌。

HoneyWorksが関与しているのでいつもとは違う、ガッツリ恋愛モードの片思いソングになっている。

1曲の中で歌詞がストーリー展開していくので凄く物語的な曲だなぁと思った・・・というかそういう曲の性質上、どっちかというとキャラソンっぽいよなぁと。凄くタイアップ&シチュエーションありきの歌詞だし、TrySailを好きでもこの曲は好き嫌いが分かれそうな気はする。

 

Music Video

HoneyWorksとのコラボだからなのか、

今回は8分ちょっとのショートビデオになっている。

Youthful Dreamer」が学校に行く内容のMVだったけど、あれをもっと昔の恋愛を絡めてストーリー仕立てにした感じ。

今作最大のポイントといえばTrySailの制服姿を見れるという点。可愛さがとびぬけてますねコレ…。

あとTrySailでちょっと三角関係みたいになってるの、いやいやそういう三角形じゃないっしょってなった。あれすかね、かたくなに男の顔を写さないのはガチ恋勢に配慮した結果でしょうか。


HoneyWorks meets TrySail 『センパイ。』アーティストMVショートVer.

 

 

「BraveSail」

作詞作曲編曲:HoneyWorks

 こちらもHoneyWorksとのコラボ。カントリーチックなサウンドが特徴。

3匹の子ブタが出てくる冒険譚みたいな歌詞でちょっとファンタジーっぽくもあり、ストーリー性が非常に強い。Sailって付いてるくらいなので3匹子ブタをTrySailの3人になぞらえてるんだろうなぁと思う。

なんというかHoneyWorksが関わると歌詞がストーリー性強くなる傾向にあるっぽいよね。

 

 

 

5th Single 「オリジナル。」

オリジナル。(初回生産限定盤)(DVD付)

オリジナル。(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2017/02/08
  • メディア: CD
 
オリジナル。

オリジナル。

  • 発売日: 2017/02/08
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

「オリジナル。」

作詞:岡田麿里、作曲編曲:ミト

夏川雨宮出演アニメ「亜人ちゃんは語りたい」のオープニングテーマ。

作詞が「あの日見た花の生を僕たちはまだ知らない」、「心が叫びたがってるんだ」の岡田麿里かよ!?というビックリと

作曲がクラムボンのミト!?と二重のビックリがあるこの曲。

曲自体は打ち込みビートで構成されたTrySailの王道ポップスって感じで爽やかで良い。

なんだけどなぜかブリブリのフューチャーベースみたいなサウンドがBメロにぶち込まれてて「???」ってなるんだよぁ。別にかっこいいから良いんだけど、最初聞いた時は凄くビックリした。

 

ちなみに個人的な話をすると一番最初に手に取ったTrySailのシングルはこれでした。

 

Music Video

夜空だったり展望台だったりがロケ地やバック映像で正直よく分からない。

亜人ちゃんは語りたい」にも「オリジナル」のどっちにもその要素無いやん。確かに「Youthful Dreamer」「センパイ。」で学校ロケしたからまた学校?(タイアップ先は学園ものなので)ってことで避けたんだろうけど。

それにしてもよく意図が分からん映像。

いまのとこTrySail史上最も謎なMusic Video。

夏川メインアニメなのでMVも夏川がメイン気味。


2/8発売 TrySail 5thシングル「オリジナル。」MV(Short ver.)

 

 

「Chip log」

作詞作曲:渡辺翔、編曲:増田武史

「Brave Sail」みたいな感じのファンタジックな冒険譚な世界観のポップス。

こちらの方は明確に「航海」がテーマなのでよりTrySailの船とか海のイメージを具現化した感じなのかな?楽しげな雰囲気とサウンドが好きな1曲だ。

 

 

6th Single  「adrenaline!!!

adrenaline!!!(初回生産限定盤)

adrenaline!!!(初回生産限定盤)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2017/05/24
  • メディア: CD
 
adrenaline!!!(期間生産限定盤)

adrenaline!!!(期間生産限定盤)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2017/05/24
  • メディア: CD
 
adrenaline!!!

adrenaline!!!

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2017/05/24
  • メディア: CD
 

 オリコンでは6位だが、ダウンロードで好成績を残してBillboard JAPAN Hot 100では3位を記録。同アニメチャートでは堂々の1位を記録した。

 

 

 

adrenaline!!!

作詞作曲編曲:中野領太(onetrap)

アニメ「エロマンガ先生」エンディングテーマ。

TrySail史上最もハイテンションな曲でAメロからサビまで一気に駆け抜けていくような爽快感がたまらない。

それに加えてハキハキと歯切れのいいワードセンテンスだったり、TrySailの中でも結構キーが高い部分があったり、色んな部分で吹っ切れている。この吹っ切れ具合が圧倒的な曲の勢いにそのまま直結してるんだろうと思う。

ホーンサウンド(シンセじゃなくて生)が曲に華やかさとスカっぽさを添えていて、これがまた良い。

そんな感じに全体的に"陽"の要素を溢れんばかりになっていて、強引にでも明るくしてやるぜ的な圧倒的な勢いが凄い。

こりゃヒットするし、代表曲になるわなって納得の1曲。

 

 

Music Video

曲自体には航海要素も冒険要素も無いんだけど、MVはそっちのイメージを強調した作り。どっちかというと「Chip log」のMVですって言われた方が納得しちゃいそう…歌詞的にも。

でもMV史上1番無邪気で楽しそうなTrySailが見れるので好きなMVだったりします。

 


TrySail 『adrenaline!!!』-Music Video YouTube EDIT ver.-

 

「かかわり」

作詞作曲:渡辺翔、編曲:倉内達矢

麻倉雨宮夏川 出演 アプリゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」のテーマソング。

まどマギタイアップで本家ClariSの「コネクト」等を担当した渡辺翔がこちらでも担当してるんでパッと聞いた感じのClariS感ね。

曲自体はそのままシングルで出してもイケそうなメロディとキャッチーさ。 ミュージックビデオ集新規撮りおろし曲の投票では第4位に「かかわり」がランクインしていることから曲の人気具合が伺える。

 

 

 

 

 

【5周年】TrySail レビュー vol.2

4th Single  「High Free Spirits

High Free Spirits(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

High Free Spirits(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/05/11
  • メディア: CD
 
High Free Spirits(通常盤)

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  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/05/11
  • メディア: CD
 
High Free Spirits(初回生産限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/05/11
  • メディア: CD
 

オリコンチャート上は最高10位ではあるが、ゴールド認定されておりTrySail史上もっとも売れたシングルとなっている。 

1stアルバム「Sail Canvas」より前にリリースされているが、収録自体は2ndアルバム「TAILWIND」となっている。

 

High Free Spirits

作詞作曲:山﨑佳祐、編曲:溝口雅大

夏川主演、雨宮麻倉出演アニメ「ハイスクール・フリート(はいふり)」オープニングテーマ。

「コバルト」系統のクール系の楽曲だが、こちらの方がバンドサウンド強めで力強さという面ではこちらの方が強く、1コーラスに全てをかける!みたいなザ・アニソンみたいな熱さもある。TrySail史上最もアニソンらしいアニソン。

ライブだとなお熱い。これこそ生バンドで見たい1曲。

 

Music Video

曲の熱さとは裏腹に洋館みたいなところが舞台で、白基調で清楚っぽい雰囲気が漂う映像。サビのシーンとかの衣装も結構ラフで曲から来るイメージとはだいぶ違うなぁと思った。

先にライブのゴリゴリに熱い方を見たからかもしれんけど。

 

 

「僕らのシンフォニー」

作詞:田中花乃、作曲編曲:野村勇輔

First Live「Sail Out」で披露され、しばらくはライブ限定曲だったが約1年を経て音源化。

甘すぎない、爽やかなポップロック。メロが良い。

歌詞に歌とか音符とかのフレーズが入ってるのでなんかそっち方面のアニメタイアップ付いてそうだなぁ~って思ったけどノンタイアップでしたわ…。

High Free Spirits」が夏川主演アニメタイアップだったので自然と夏川メインっぽかったけど、この「僕らのシンフォニー」も夏川メインで歌回ししている感じがする。

 

 

 (なんか知らんが「High Free Spirits」でのシングル登録がSpotifyには無かったので単曲リンク)

 

 

 

 

1st Album  「Sail Canvas

Sail Canvas(通常盤)

Sail Canvas(通常盤)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: CD
 
Sail Canvas(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

Sail Canvas(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: CD
 
Sail Canvas(初回生産限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: CD
 

 

 

 

「sewing dream」

作詞作曲:渡辺翔、編曲:倉内達矢

裁縫関連のワードで歌詞が構成されてるのを最近気づいた。sewingって言ってるんだから気づけよって話だけど。面白いことするなー。

Bメロの展開好き。あとサビのSay Oh ohって掛け声も好き。ギターが良い仕事してると思います。

 

 

「primary」

作詞:上田起士、作曲編曲:松田純一 

夏の恋模様を歌った涼しげなラブソング。ホーンアレンジが楽曲に華やかさを添えていて良い。

MusicVideo集が発売するにあたって行われた「新規撮りおろし曲」のアンケートでは第5位に入っており、その人気の高さが伺える。

 

「明日も晴れる」

作詞作曲編曲:春日章宏 

心模様を天気になぞらえた前向きなメッセージソング。前の曲が「BaBy My Step」「primary」、後が「パーリー☆パーティー」なので、この曲の音の少なさ、シンプルな打ち込みサウンドがより際立つ。アルバムの中のほっと一息ポイント。

 

 

「パーリー☆パーティー

作詞:保井俊之、作曲編曲:足立賢明 

TrySailの中でもダンサブルな部類に入る楽曲。やたらビートがカッコいいんだけど、それと相反するようなポップで明るいメロディ、そしてヘンテコな歌詞のアンバランスな感じが変な魅力。

 

「あかね色」

作詞作曲:谷口尚久、編曲:華原大輔 

アルバムのラスト前を彩るTrySail初のバラード。夕暮れ空を思わせるメロディーラインとアレンジが見事って感じ。

ただ正直アルバムの中では一番没個性的。声優アーティストってこの手のバラードやるの絶対決まってるのかなって思う。

 

「ひかるカケラ」

 作詞作曲編曲:谷口尚久

 リード曲。この曲はMusic Videoも制作されている。

「Sail Out」に連なる初期TrySailを決定づける、そして締めくくるような

"らしい"前向きな明るいポップソング。旅立ちを歌っていた「Sail Out」からかけがえない出会いを歌っている「ひかるカケラ」を聞くと色々な部分での成長を感じられる。

2ndツアー「The Travels Of TrySail」では簡単なビートをバックにハモリをメインで披露されている。 

余談だけど、初めてTrySailを見たライブではこの曲がメドレーで1回とその後にフルで1回と2回も聞きました。そんなこんなで印象深い1曲。

 

 

 Music Video

出会いについて歌った曲なので

Music Videoでも3人がバイト先?で初めて出会うストーリーが描かれる。

それにしてもなんの店だろう?別荘みたいな内装で海沿いにある謎カフェ?

すげー気になる(笑)

あとキャンバスに糸を通して…っていうシーンで思わず3人とも素が出てるのが好き。

 

 

 

 

 

 

 

 <<Extra>>

 

銀河鉄道999

ハモリ曲という枠で披露されたゴダイゴの大ヒット曲のカバー。

船なのに電車っすか・・・??っていう些細な疑問は置いておいて、

後のハモリ枠が「ひかるカケラ」「コバルト」なのを考えると、

そんなにハモリ要素あんまり無いし、ほぼほぼ普通にカバーになってる。

普通に可愛いけど…TrySailの3人がカラオケで歌ってる感覚に近くてこれはゴダイゴの方が好きだな・・・ごめんなさい。

 

 

「ライブCD」

この映像作品にはライブから抜粋されたライブCDが収録されている。なぜか7曲だけという。少なくね?

生バンドとかではないので、演出やダンスをカットされた状態でTrySailの3人のヴォーカルだけを聞きたい人向けって感じ。

 

 

 

【5周年】TrySail レビュー vol.1

 

 

 1st Single 「Youthful Dreamer

Youthful Dreamer(初回生産限定盤)(DVD付)

Youthful Dreamer(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2015/05/13
  • メディア: CD
 
Youthful Dreamer(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

Youthful Dreamer(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2015/05/13
  • メディア: CD
 
Youthful Dreamer

Youthful Dreamer

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2015/05/13
  • メディア: CD
 

 

 

Youthful Dreamer

作詞作曲編曲:石田寛朗

雨宮出演のアニメ「電波教師」のオープニングテーマに起用されている。

デビューに相応しい爽やかで明るいポップナンバー。

歌詞もデビューしたばかりの彼女たちの決意表明みたいな歌詞でとにかく前向きな気持ちにさせてくれる。

1stアルバムまでの彼女たちのイメージはこの曲の持っている前向きな明るさみたいなところは個人的にあると思っている。

2020年にデビュー5周年を記念して公開されたスペシャルムービーでは、ピアノ伴奏で3人がリモート歌唱している様子が見られる。

 


TrySail 5周年記念スペシャルムービー

 

 

Music Video

舞台は学校の教室と体育館。映像的にはストーリー仕立てっていうわけでもなくて、

ラフな格好の3人と衣装を着てアイドルっぽい3人の2つの面を見せたかったのかなぁっていう感じ。

それにしてもサビは3人でのパフォーマンスがフューチャーされてるんだけど、あの!天ちゃんが!振りが「元気いっぱい!」って感じで今の雰囲気からすると初々しさを感じずにいられない。

これも慣れが無いからこその映像って感じで良いと思います。

 

 

「Sail Out」

作詞:田中花乃、作曲:AYAME、編曲:谷口尚久

カップリング曲。2015年に行われたFirst Liveではこの曲がライブのタイトルに起用されている。編曲は今後TrySailに頻繁にかかわることになる谷口尚久

 

歌詞のテーマは「Youthful Dreamer」同様、デビューしたばかりの彼女たちの決意表明的な内容。ただこちらの方はTrySailの「Sail」の方を曲名に持ってきているし、「コンパス」「海」といったグループ名に関連するワードが出てきていてデビューと船での出航をなぞらえて、より門出の1曲!といった印象を強めている感じ。

個人的にもこっちの方が好きかな。

なおMusicVideo集が発売するにあたって行われた「新規撮りおろし曲」のアンケートでは第3位に「Sail Out」がランクインしており、TrySailの中でも人気曲の1つになっている。

 

 

 

 

 

2nd Single  「コバルト」

コバルト(初回生産限定盤)(DVD付)

コバルト(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: CD
 
コバルト

コバルト

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: CD
 
コバルト(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

コバルト(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: CD
 

 

 

「コバルト」

作詞作曲編曲:谷口尚久

1st Live「Sail Out」にてリリース発表&初披露された。

雨宮夏川出演のアニメ「Classroom☆Crisis」のオープニングテーマ。

前作から一転、シリアルな疾走感あふれる曲で明るい、ポップなTrySailにクールな一面を初めて添えた1曲。歌詞も「コバルトに染まれ!」と!マークまで付いていて圧が強い。

2019年に開催されたツアー「The TrySail Odyssey」では「コバルト(コーラス)」と題されて3人の声のハモリをメインに据えたパフォーマンスで披露された。

(このヴァージョン、やけにトラックがビートバキバキで無駄にカッコいいんだよなぁ…)

 

 

Music Video

SFっぽい空間で真っ黒な衣装の3人が歌っている。

曲が曲なだけあって笑顔は封印でクールに勤めてる…んだけど、まだまだ2枚目のシングルなだけあってそこまで表情もクールに徹しきれてない感じが可愛いなと思いました。でも映像としては歩いて歌ってるだけのシーンが多くて低予算感…。

 

 

「ホントだよ」

作詞作曲編曲:谷口尚久

カップリング曲。TrySailの可愛い要素を煮詰めたようなめちゃくちゃキュートな1曲。あざとさの極地。いつか生で見たいっすなぁ…(まだ見れてない)。

音源よりもライブ映えする1曲で

ライブで「メンドクサイなんて言わないで」で天ちゃんの駄々っ子顔が抜かれると

コール&レスポンス後のもちょの「よくできましたー!」が定番。

そんなこんなでライブの定番で人気も高い曲でMusicVideo集が発売するにあたって行われた「新規撮りおろし曲」のアンケートでは第2位にランクインしている。

 

 

 

www.hmv.co.jp

 

 

 

 

 

3rd Single  「whiz

whiz(初回生産限定盤)(DVD付)

whiz(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/02/10
  • メディア: CD
 
whiz(通常盤)

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  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/02/10
  • メディア: CD
 
whiz(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

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  • アーティスト:TrySail
  • 発売日: 2016/02/10
  • メディア: CD
 

 

whiz

作詞作曲:渡辺翔、編曲:倉内達矢

アニメ「暦物語」エンディングテーマ。

人気シリーズである「物語シリーズ」タイアップということもあって(暦物語はアプリ限定配信のやつだったけど)今作でオリコン初Top10入りを果たした。

個人的にもこの「whiz」でTrySailというグループを初めて知った。

 

「明るさ&前向き」「クール」と来て3枚目は「落ち着いた爽やかさ」。「whiz」は風切り音という意味らしいけど、その言葉通り春を思わせる爽やかな風のような1曲。子供の頃に自転車に乗って漕いでいてた頃、童心に帰らせてくれるようなノスタルジックな歌詞もそれにピッタリな爽やかなメロディラインも全部好き。あとライブで前奏に3人が軽やかなにステップを踏むのも好き。

なんならTrySailの中で1番か2番目くらいに好きな曲かもしれない。

 

あと個人的な願望なんだけどアコースティック編成とかで聞いてみたい。

合いそうじゃない?

 

Music Video

ケーキを作ってる3人とそんなキッチンのミニチュアの世界に迷い込んだようなちょっと不思議で可愛らしい世界観が魅力的な映像。3作目にしてちゃんと映像として見れるMVになったなと(苦笑)。

 

「Baby My Step」

作詞作曲編曲:春日章宏。

カップリング曲。

明るく前向きな初期TrySailっぽさの溢れるゲンキいっぱいアッパーチューン。

持ち曲が無いTrySailがライブのために制作されたという曲なので

今でもライブ定番でサビの振りと共にガッツリ盛り上がる1曲。聞いててもなんか楽しい空気感が伝わってきそう。

 

 

 

 

 

アイドル声優についてちょろっと(まとまってない)

この前、花澤香菜さんがしゃべくり007に出てたんすよね。

そこで「人気NO.1のアイドル声優!」みたいな表現で彼女が紹介されてたんですよ。

 

「花澤さんってアイドル声優????」って思ったんすよね。

別にカチンと来たとか、腹が立ったとかそういう感じではないんですけど、

アイドル声優って紹介のされ方はちょっと正しいのかなって思ったんすよね。

そこで思うところを文章にしてみようかなと思った次第です。

 

 

 

 

ちょっと前に雨宮天さんも自身がアイドル声優扱いされることに意見を述べてたりしてましたけど。

彼女の言いたいことを要約するとようするに「彼女の中の"アイドル"の定義には自分は相応しくないし、そういったものが自身の理想とする姿ではない」といったことでした。

アイドルにはなれないし、そういう期待には応えられないってことっすね。

 

まぁ確かに彼女自身が役者的な意味での向上心の塊で、こういう意見を持ってるのは納得なんですけど。

でも実際のところ、アイドル的な人気が彼女にあるのは確か。

アイドル顔負けのルックスだし、クールっぽいと思いきや可愛らしい一面もたっぷり。そりゃそういった人気も出ますわと。

 

ぶっちゃけ彼女の所属するTrySailもアイドル的な要素は含んでるし、ライブでは家虎っていうのも存在するし、CD出せば特典会みたいなものもある。

彼女本人の意識や意見は置いておいて雨宮天という存在はアイドルに近いものはあると思ってます。

 

花澤香菜さんは音楽活動がそういった色が見えないんで、アイドル感はだいぶ薄い気はしますけど、ソロデビュー当初の10年前なんかは今なんかよりもアニメ出まくりの超人気声優だったので"アイドル"的な人気は強かったと思います。写真集なんかも出したのこの頃だし。

 

 

こう書いてて思ったのは

昨今の声優は多かれ少なかれみんな"アイドル"的要素は持っているのかなぁと思います。

 

裏方仕事感はもはや無いし、テレビには出るし、特典会とかファンとの触れ合いの機会もあるし、写真集なんかも出すし。

そしてこういったアイドル的要素を持つ人たちを

いわゆるジャニーズやAKBのような本家本元のアイドルグループのアイドルと一緒くたにしていいのか、っていう話ですよね。

雨宮天みたいに拒絶反応を示す人もいるし、逆にアイドル声優としての自覚がある人達もいる。この辺の線引きは難しいっすよね声優の仕事の多様化が進み過ぎて。

 

 

まぁでも

 

昔ならともかく 今の花澤さんはアイドル声優ではないでしょ。人妻やし。

安易に声優を紹介するときに人気があるから「アイドル声優」って付けるのは

アイドルにも声優にもアイドル声優にも誠実じゃないと思いました まる